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スモリャン市 (Smolyan)

スモリャン市 (Smolyan)

スモリャン市は、ブルガリアの南部、ロドピ山地の中央部にあります。プロブディフから南へ104キロ、カルジャリー市から西へ98キロ離れています。都市はチェルナ川の谷のほとんどを占めています。スモリャン市は1960年スモリャン、ライコヴォ、ウストヴォの合併により創立されました。人口は約32000人です。最も古い遺跡は青銅器時代末期(紀元前13世紀)のものです。ロドピ山地は、ギリシャ神話のオルフェウスが生まれた神聖な山とされていました。同時代(紀元前9世紀)の遺産で、コム岳(1570メートル)の聖地、ゲラ村の墓丘、そしストイキテ村の共同墓地があります。
4~5世紀にロドピ地方のトラキア人はキリスト教を受け入れており、初期のバジリカ教会(7~9世紀)が多く出土しています。
ブルガリアがオスマントルコに征服された後、1519年のスルタン勅令でロドピ山地の中央部は宮廷医のアフ・チェレビーの領土に指定され、それがアフチェレビーという地名の由来とされています。
スモリャン地方がトルコ支配から開放されたのは1912年です。
興味深い観光名所に、旧家屋建築コンプレックスとチェシトスカ・マハラ地区があります。ライコヴォで最も古いこの地区には1835年以降に豪邸が建っています。兄弟が住む、隣接した家屋が多く見られます。共通の壁を持つものの、その間を通るような扉はついていません。19世紀末のチェシテフ家は左右対称の兄弟家屋の典型例と言えます。家主兄弟のゲオルギー・チェシテフとトドル・チェシテフは裕福な職人でした。
そして、商人ミリョン・チェシテフの家は、単独の左右対称家屋の例として知られています。
ギョルジェフ家は1873年に職人一家が建てたものです。初期の家主はウールの加工業に携わっていたライチョ・ギョルジェフです。1984年にこの家はスモリャンの歴史博物館に寄贈され、現在はハンガリーの詩人・翻訳者ラースロー・ナジを紹介する展示が入っています。
1870年にスモリャンで水のみ場チェシトスカが建設されました。言い伝えによると、沸いてくる水に病気を治す力があるとのことです。
ストユ・シシコフ地方歴史博物館もぜひ見ておきたい場所の一つです。「古代から現代にいたるまでのロドピ地方の文化・歴史遺産」展示でロドピ地方について多くを学ぶことができます。
ブルガリアで最も規模が大きい天文台付きプラネタリウムがあるのもここです。1975年に設立されたプラネタリウムは、今やスモリャンで観光者が最も頻繁に訪れる名所の一つです。ここでは、星のホールでプログラムを楽しんだり、天文台で天体観察もでき、童話を題材にした子供向けのショーも開催されています。
ブルガリア南部で最も大きい教会があるのもスモリャン市です。教会が完成したのは2006年7月2日です。地元の司教で殉教者、17世紀のヴィサリオン・スモレンスキーの名前が付いています。
チェルナ川の右岸、オルフェエヴィー・スカリーとスネジャンカ岳のふもとにスモリャン湖群があります。過去に20あった湖は、現在7つに減っており、残りは沼と化しています。湖群はパンポロヴォ・プロブディフ方面の都市の出口から始まっています。湖はキャンプ、釣りに最適です。
スモリャン近辺にはネヴャスタタ自然観察道路があります。長さ750メートルあるコースはスモリャンのシンボルとなるネヴャスタタ(ソコリツァ、トゥルルカとも呼ばれる)岩石へとつながっています。出発点はスモリャンとパンポロヴォを結ぶ道路から20メートル離れた、聖パンテレイモン修道院の入り口の右にあります。コースはゼラニウム、コケ、シダなどが茂る美しい岩石の間をくぐっています。
スモリャン市の西部、スレドク地区の出口付近から、ソスコフチェト保護区と「滝の渓谷」自然観察コースが始まります。全長1800メートルコースの標高は約700メートルです。上っていくにつれて、美しい小さな滝をお楽しみ頂けます。エレナ川に設置された鉄・木製の橋と多く休憩所も魅力の一部です。
スモリャン市は、ゲストに暖かい町です。市内にさまざまなホテルがあり、近辺の村々やパンポロヴォリゾートでの宿泊も可能です。飲食店ではおいしいロドピ料理をお楽しみいただけます。


写真 全部
スモリャン市 (Smolyan) スモリャン市 (Smolyan) スモリャン市 (Smolyan) スモリャン市 (Smolyan) スモリャン市 (Smolyan)
入場時間

プラネタリウム

4月1日~10月31日:日曜日午後休館
11月1日~3月31日:日曜休館
祝日休館
ホールでのプログラム:
ブルガリア語:9:30時;11時、15時;16:30時
外国語(英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、ギリシャ語、トルコ語):14時

天体観測:
昼間:太陽(毎日)
夜間:天体(水曜のみ)
備考:
必ず催行されるるのは15時のプログラムのみで、それ以外の催行最低人数は10名です。
料金:
ホールでのプログラム(ブルガリア語)学生、年金生活者3レヴァ、大人5レヴァ
ホールでのプログラム(外国語)一律10レヴァ
天体観測:昼間3レヴァ;夜間5レヴァ
15時のプログラム以外は、10名以下の団体でも1回40レヴァで催行が可能です。

連絡先

歴史博物館

5 Dicho Petrov St.

Tel: +359 301 62727

e-mail: museum-sm@mail.bg

プラネタリウム

20 Bulgaria Blvd.

Tel: +359 301 83074

e-mail: planet-sm@abv.bg

Website: www.smolyan.bg
Website: www.museumsmolyan.eu
Website: www.planetarium-sm.org

 

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